モルドバから香港へ渡ったサッカー選手ヒューゴ・モレイラが育成コーチとして子どもたちを指導する場面

モルドバから香港へ──無名クラブを巡るヒューゴ・モレイラのサッカーと人生の選択

DEFINITION
ヒューゴ・モレイラのサッカー人生とは
ポルトガル出身の左サイドバック、ヒューゴ・モレイラ(35歳)はモルドバのジンブルと香港のHong Kong FCという無名クラブを渡り歩きながら選手と育成コーチの二足のわらじを履く。失恋の翌日に香港行きを決断した経緯が示すように、サッカーは「勝利」だけでなく人生の転機と選択を生み出す旅そのものである。

モルドバから香港へ。ヒューゴ・モレイラが教えてくれる「サッカーと人生の選び方」

ポルトガル出身の左サイドバック、35歳のヒューゴ・モレイラ。 ヨーロッパの片隅モルドバのクラブ「ジンブル(Zimbru)」から、現在はアジアの大都市・香港の「Hong Kong FC」でプレーしながら、育成年代の指導にも携わっています。 ひとりのサッカー選手の旅路には、私たちがサッカーをどう楽しみ、どう向き合うかを考えさせてくれるヒントがたくさん詰まっています。

モルドバ・ジンブルでの「サッカー中心」の生活

モルドバの首都キシナウでプレーしていた頃を、ヒューゴ・モレイラはこう振り返ります。

「Nós estávamos na capital, que era Chisinau, mas não havia muitas coisas para fazer.」 (「僕たちは首都のキシナウにいたけれど、できることはあまり多くなかったんだ。」)

「A minha vida, nesse sentido, era levantar-me, tomar pequeno-almoço, treinar, ginásio, almoçar, ginásio e descansar.」 (「だから僕の生活は、起きて、朝ごはんを食べて、練習して、ジムに行って、昼食をとって、またジムに行って、休む。基本的にそれだけだった。」)

遊びも、観光も、娯楽もほとんどない街。 オフといえばショッピングモールに行ってボウリングをするくらい。 それ以外の時間は、チームメイトと部屋に集まってFIFAをしたり、サッカーの試合を見たりする毎日でした。

「Depois eu era do Benfica, o Hugo era do Sporting, o Jean... era do Corinthians.... Começámos a ganhar esse laço um bocado familiar e a partilhar os gostos de cada um.」 (「僕はベンフィカファンで、もう一人のウーゴはスポルティングファン。ブラジル人のジャンはコリンチャンスファン……。そうやってお互いの“好き”を分かち合って、少しずつ家族みたいな絆が生まれていったんだ。」)

国内リーグのレベル自体は、ポルトガルと比べることはできないと言います。 それでも、ジンブルにはどこへでもついてくる熱いウルトラスがいて、ライバルの「シェリフ(Sheriff)」にはそれなりの観客が集まる。 環境は素朴でも、そこには「クラブを愛する人たちの熱」が確かに存在していました。

あなたならどう感じるでしょうか。 華やかさはなく、目立つこともないリーグ。 それでも、ボールを蹴ることを中心に、家族のようなチームメイトと毎日を過ごす。 小学生の頃に思い描いた「サッカー漬けの毎日」に、どこか通じるものがあるかもしれません。

メガホンを持つ監督と、モルドバならではの光景

モルドバでの思い出で、とくに印象的だったのは、ある監督の姿でした。

「Quando começo a ouvir aquilo pensei que era alguém da claque, um chefe da claque... Quando olho para o banco, está ele de megafone a dar instruções.」 (「最初は、どこかのサポーターか、応援団長かと思ったんだ。ベンチの方を見たら、監督がメガホンを持って指示を出していてね。」)

「Surreal, mas não me surpreendeu.」 (「非現実的だったけれど、モルドバだから、そこまで驚きはしなかったよ。」)

スタジアムにはそれほど多くの観客がいるわけでもない。 それでも、メガホンで叫び続ける監督。 そして、そのチームは好成績を残していたといいます。

サッカーの現場は、国が変わればまるで別世界。 しかし、勝ちたいという思い、必死に選手へ何かを伝えようとする姿は、世界中どこでも同じです。 指導者を目指す人にとっても、「やり方」は違っても「情熱」は変わらないというメッセージを感じられるエピソードではないでしょうか。

COMPARISON / モルドバ・ジンブルと香港・Hong Kong FCの環境比較
観点 モルドバ(ジンブル) 香港(Hong Kong FC) 評価
生活環境 首都キシナウ・娯楽少なくサッカー中心の毎日 超高層ビル・公共交通が優秀な国際都市 ○ 対照的
リーグレベル ポルトガルより低い国内リーグ 欧州ビッグクラブ来訪時は満員・国内戦は200〜300人 △ 国内人気低い
チームの雰囲気 熱いウルトラスがどこへでも来る 多種目プライベートクラブで資金に限界 ◎ ジンブルの熱量
芝・施設 記載なし モンコック等「庭の芝のような」劣悪な状態 △ 施設課題
子どもの競争心 記載なし 勝ち負けを気にしない・5種類以上のスポーツを掛け持ち △ 競争心薄い
指導の役割 選手のみ 選手+U-14監督・U-18アシスタント・個人トレーニング指導 ◎ 多面的
◎ 特筆事項あり ○ 特徴的 △ 課題・制約あり。ヒューゴ・モレイラ本人の証言に基づく。

香港行きのきっかけは、失恋と友人からの一本のメッセージ

モルドバを離れポルトガルに戻った後、ヒューゴ・モレイラは2024年に新たな地、香港への挑戦を決めます。 きっかけは、ある旧友と、一つの別れでした。

「Todas as vezes que visitava Portugal… chateava-me a cabeça para ir para Hong Kong. ‘Podias jogar lá... podes trabalhar lá, ganhar dinheiro’. E eu disse que não.」 (「彼がポルトガルに帰ってくるたびに、『香港に来いよ。プレーもできるし、コーチとして働いてお金も稼げる』って、ずっと誘われてた。でもそのときはずっと断っていたんだ。」)

その友人ジャンは、育成年代の頃からの仲間。 フランスを経て香港に渡り、現地で長く生活している人物です。 ヒューゴ自身は、その頃まだコーチングライセンスの第一段階を取得している最中でした。

そんな中、プライベートでは大きな出来事が訪れます。

「A minha ex-namorada acaba comigo e, no dia a seguir, a minha reação foi tomar um novo rumo na minha vida.」 (「元恋人に別れを告げられて、その翌日、僕は自分の人生の新しい道を選ぼうと決めた。」)

「Mando mensagem ao Jean, pergunto-lhe se a oferta de trabalho ainda estava de pé…」 (「すぐにジャンへメッセージを送って、『まだあの仕事の話は生きているか』と聞いたんだ。」)

そこから話は一気に動きます。 2024年3月に連絡を取り、4月には現在働いているコーチング企業との面接。 ビザの手続きに何か月もかかり、ようやく8月に「ゴーサイン」が出て香港へ。 そして、個人トレーニングの会社とともに、「Hong Kong FC」でのプレーと指導の日々が始まりました。

人生の大きな決断は、順調な時ではなく、「何かを失った時」にこそ訪れがちです。 みなさんはどうでしょうか。 もし、サッカーで行き詰まった時、勉強や仕事でうまくいかない時、新しい国や新しい挑戦を選ぶ勇気を持てるでしょうか。

FOR COACHES / FOR COACHES
「なぜサッカーをするのか」を選手に問い続ける
  1. U-18の選手に「サッカーをする理由」を定期的に言語化させる — 香港のU-18選手の多くが「体型維持・楽しむ・友達と過ごす」と答えた事実を踏まえ、目標設定ではなく動機の確認から入ることでモチベーションの根っこを指導者が把握できる。
  2. 情熱は指導スタイルに関係なく伝わることを示す現場を作る — モルドバでメガホンで叫んでいた監督が好成績を残していたように、型にはまらない情熱的な関わり方もある。指導者自身が「正解は一つではない」と体感することで選手への伝え方が広がる。
  3. 競争心が薄いチームには「勝利」より「成長の比較対象」を設定する — 勝敗を気にしない香港の子どもたちへモレイラが感じたショックを参考に、試合の勝敗でなく先週の自分との比較や技術の記録で進歩を実感させるアプローチを試みる。
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Hong Kong FCでの二つの顔。選手と育成コーチ

香港でのヒューゴには、「選手」と「指導者」という二つの顔があります。

最初のシーズン、Hong Kong FCは彼を気に入ったものの、予算の問題で契約は難しかったといいます。 クラブは多種目を抱える“プライベートクラブ”であり、サッカーだけに潤沢な資金を割けるわけではないからです。

「Treinar quatro vezes por semana, mais o jogo ao fim de semana... Primeiramente não tinha tempo e depois o dinheiro não compensava.」 (「週4回の練習に週末の試合……。まず時間が足りないし、その条件では収入にも見合わなかった。」)

そこで彼は、指導により比重を置く選択をしました。 U-14チームの監督を務め、個人トレーニングやスクールでの指導に時間を割く生活です。

しかし今シーズンは状況が少し変わりました。 現在はU-18のアシスタントコーチとしてチームに関わり、試合は金曜日の夜。 また、U-11を中心に複数のチームを指導しながら、選手としてもHong Kong FCでプレーしています。

香港の育成年代では、参加人数次第で「同じ年齢に4チーム作る」こともあるといいます。 そこには、ヨーロッパとは違う“量の育成”の姿が見えてきます。

私たちが日本で当たり前だと思っている「放課後は部活でサッカー一筋」という姿は、世界では必ずしもスタンダードではありません。 国が違えば、サッカーとの距離感も、育成のあり方もまったく異なるのです。

FOR PLAYERS & PARENTS / FOR PLAYERS & PARENTS
サッカーは「勝つ場所」だけじゃなく「人生を決める場所」になれる
  1. サッカーでの経験が人生の大きな決断につながることを知る — モレイラは失恋の翌日に旧友のジャンへメッセージを送り、香港行きを決めた。サッカーを通じて築いた人間関係が、予想外のタイミングで人生を動かすことがある。
  2. 「どこでプレーするか」より「誰とどんな目的でプレーするか」が大切 — モルドバの無名クラブでも、ベンフィカ・スポルティング・コリンチャンスそれぞれのファンが家族のような絆を作った。有名クラブでなくても深いサッカー体験は生まれる。
  3. サッカーとの関わり方は「選手」以外にも無数にある — モレイラは選手・育成コーチ・個人トレーナーの三役をこなす。プロになれなくても、指導者・審判・スカウト・運営など関わり方の選択肢はたくさんあることをキャリアの早い段階から意識しよう。

香港の生活とサッカー環境。「組織」と「情熱」のギャップ

香港の街で生活しながら感じるのは、驚くほどの「組織力」と、サッカーへの「関心の薄さ」のギャップでした。

「Os transportes públicos são espetaculares... Não falham a nível de horários, não há autocarros e metros atrasados. Organização pura.」 (「公共交通機関は本当に素晴らしい。遅延もなく、バスも地下鉄も時間通り。まさに“組織そのもの”だよ。」)

一度メトロに乗ってみれば、迷うことはほとんどないほど整備されている。 街は高層ビルだらけで、土地は非常に高価。 しかし、サッカースタジアムや芝の質となると、ポルトガルより劣る面も少なくありません。

「Nós jogamos muitas vezes em Mong Kok e parece relva de jardim. É das piores relvas que já vi.」 (「よくモンコックのスタジアムで試合をするけれど、芝はまるで“庭の芝”みたいでね。今まで見た中でも最悪な部類だよ。」)

そして、何よりも大きいのは「サッカー人気」の差です。

「Se vierem cá jogar o Manchester United, Milan, Liverpool, ficam todos entusiasmados e enchem os estádios.」 (「マンチェスター・ユナイテッドやミラン、リバプールが来れば、みんな盛り上がってスタジアムは満員になる。」)

「Ainda jogámos há pouco tempo contra o Lee Man e o Tai Po... umas 200 ou 300 pessoas a ver o jogo.」 (「でも、僕たちがリー・マンや、現王者タイポーと試合をしたときは、200〜300人くらいしか客がいなかった。」)

欧州ビッグクラブが来れば満員。 しかし、国内リーグの試合にはほとんど人が来ない。 この構図は、アジア各国でよく見られる光景かもしれません。

あなたがスタジアムに足を運ぶとき、どんな試合を見に行くでしょうか。 日本代表戦、欧州クラブの親善試合、あるいはJリーグや地元クラブの試合。 「身近なクラブ」をどれだけ大事にできるかは、その国のサッカー文化の深さにもつながっていきます。

香港の子どもたちと「競争心」のちがい

指導者として、ヒューゴが最も驚いたのは、香港の子どもたちの「競争心」の薄さでした。

「São pouco competitivos. Tive um choque enorme quando comecei a treinar a minha equipa de sub-14.」 (「彼らはほとんど競争心がない。U-14のチームを指導し始めたとき、本当にショックを受けたよ。」)

「Se ganharem está tudo bem, se perderam está tudo bem na mesma.」 (「勝ってもみんな“いいね”で、負けても“まあいいか”なんだ。」)

Hong Kong FCに集まる子どもたちの多くは、非常に裕福な家庭で育っています。 サッカーは、「本気でプロを目指す場」というより、「時間を過ごすための一つの選択肢」にすぎません。

「Os miúdos aqui praticam mais de cinco desportos. Têm o futebol, praticam atletismo, rugby... fazem tudo.」 (「ここの子どもたちは、5つ以上のスポーツをやっていることもある。サッカーだけじゃなく、陸上もラグビーも、いろいろやるんだ。」)

U-18の選手たちに「なぜサッカーをするのか」と問うと、その答えもまた印象的でした。

「As respostas deles é que era para se manterem em forma, divertirem-se, estar com os amigos.」 (「彼らの答えは、“体型を維持したい”“楽しみたい”“友だちと一緒にいたい”というものだった。」)

「一軍に上がりたい」「プロになりたい」という答えは、ほとんど返ってこなかったのです。

日本やポルトガルで育った選手たちにとっては、試合に出られるかどうか、レギュラーになれるかどうかは大問題です。 一方で、香港の子どもたちにとってサッカーは、「人生の中心」ではなく、「たくさんある習い事の一つ」。 そこには、サッカーの文化的な位置づけの違いがくっきりと表れています。

ここで問いかけてみたいのは、「どちらが正しいのか」ということではありません。 あなたはサッカーを、どんな存在として自分の人生に置いているでしょうか。 夢を追いかけるものか。 仲間と笑い合うためのものか。 健康のためのものか。 どれも間違いではありません。 ただ、自分がなぜボールを蹴っているのか、一度言葉にしてみると、サッカーがもっと特別なものに変わるかもしれません。

FAQ / よくある質問
Q. ヒューゴ・モレイラはどんな経歴のサッカー選手ですか?
A. ポルトガル出身の35歳左サイドバックで、モルドバのジンブル(Zimbru)などを経て現在は香港のHong Kong FCに所属。選手としてプレーしながらU-14監督・U-18アシスタントコーチ・個人トレーニング指導も担う二足のわらじの人物です。ビッグクラブでの経歴はありませんが、複数国を渡り歩いてサッカーと人生の選択を続けてきたキャリアが特徴です。
Q. モルドバのサッカーリーグはどんな環境ですか?
A. モレイラの証言によると、首都キシナウのジンブルには熱いウルトラスが遠征にもついてきて、ライバルのシェリフ(Sheriff)にはそれなりの観客が集まるほどの熱量がある一方、リーグレベルはポルトガルより低く、娯楽が少ない環境でした。生活はサッカー中心となり、チームメイトとFIFAやサッカー観戦で過ごす毎日が「家族のような絆」を生んだと振り返っています。
Q. ヒューゴ・モレイラはなぜ香港に渡ったのですか?
A. 育成期からの旧友ジャンが香港でプレー・指導をしており、長年「来いよ」と誘われ続けていたところ、2024年に恋人に別れを告げられた翌日に「人生の新しい道を選ぼう」と決断してジャンにメッセージを送ったのがきっかけ。その後コーチング企業との面接、ビザ取得を経て2024年8月に渡航し、Hong Kong FCでのプレーと指導を開始しました。
Q. 香港の育成サッカーの特徴は何ですか?
A. モレイラが最も驚いたのは選手の「競争心の薄さ」。裕福な家庭の子どもが多く、5種類以上のスポーツを掛け持ちするためサッカーへの専念度が低く、U-18選手に「なぜサッカーをするか」と聞くと「体型維持・楽しむ・友達と過ごす」との答えが返ってきます。欧州ビッグクラブ来訪時はスタジアムが満員になる一方、国内リーグ戦の観客は200〜300人という人気格差も存在します。

これからの自分と、帰る場所としてのポルトガル

香港での生活に慣れつつあるヒューゴ・モレイラですが、将来については、こう語ります。

「Se tivesse de dar uma resposta agora, diria que brevemente volto para Portugal, tentar trabalhar em Portugal. Jogar não. Diria que o meu último clube vai ser aqui.」 (「今答えを出さなきゃいけないなら、近いうちにポルトガルへ戻って、そこで働こうとするだろうね。選手としてではない。最後のクラブはここ(Hong Kong FC)になると思う。」)

指導者としては、ビッグクラブのトップ監督を目指しているわけではありません。

「Não tenho esse sonho de ser treinador de um grande... Vejo-me mais como treinador da formação, integrar uma equipa técnica, talvez.」 (「ビッグクラブの監督になるという夢はないんだ。自分は育成年代の指導者として、あるいはスタッフの一員としてやっていく方が向いていると思う。」)

モルドバのジンブルで過ごした日々。 香港のHong Kong FCでのプレーと指導。 そのすべてが、彼に「子どもたちと向き合うサッカーの道」を選ばせつつあります。

私たちも、サッカーを通してどんな大人になりたいのか、どんな役割でサッカーと関わり続けたいのか。 選手、指導者、審判、サポーター、分析家、運営スタッフ。 サッカーには、無数の関わり方があります。

サッカーが教えてくれる「旅」と「選択」

モルドバの静かな首都キシナウから、超高層ビルが立ち並ぶ香港へ。 ジンブルとHong Kong FCという、ヨーロッパとアジアの決して有名とはいえないクラブを渡り歩きながら、ヒューゴ・モレイラは自分なりの「サッカーとの付き合い方」を見つけてきました。

華やかなビッグクラブや、スター選手の物語だけがサッカーではありません。 世界の片隅で、誰かが小さなクラブのために走り、子どもたちにボールの蹴り方を教え、スタジアムに200人しかいなくても情熱を注ぎ続けています。

あなたは、自分のサッカー人生をどんな旅にしたいでしょうか。 一つの街でクラブ一筋の道もあれば、ヒューゴのように国をまたぐ道もあります。 結果よりも過程を大事にする道もあれば、勝利へと貪欲に進む道もあります。

最後に、サッカーと人生の関係を見つめ直すうえで、こんな言葉を添えたいと思います。

「Football is not just about winning. It’s about the journey you take and the people you meet along the way.」 (「サッカーは勝つことだけじゃない。そこに至るまでの旅路と、その途中で出会う人々こそがサッカーなんだ。」)

ジンブルとHong Kong FCでの経験を胸に、ヒューゴ・モレイラの旅はこれからも続いていきます。 そして、あなた自身のサッカーの旅も、今日この瞬間から新しい一歩を踏み出すことができるはずです。

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